2014年

11月

08日

行政書士事務所エベレストの将来像

2014年現在の行政書士業界について

私が行政書士資格を取得したのはもう10年近く前になりますが、ここ10年だけで見ても行政書士業界は様変わりしています。

弁護士や司法書士業界における『グレーゾーン金利(過払い金返還請求)バブル』を横目に、行政書士業界のトレンドは確実に『相続手続き』へとシフトしています。もちろん従来の「建設業」や「自動車関連」の許認可について主力とする事務所が多数を占める構図は変わりませんが、「許認可では、先輩行政書士達に太刀打ちできない」と考える行政書士が多いのか、新規開業者を中心に新しい分野であり、市場拡大が見込める市場へと挑戦していく現状が伺えます。

トレンドは、総合型事務所から専門特化型事務所へ

前述のとおり、業務内容の変化もありますが、もう一つは「専門特化型事務所」が増えたことです。行政書士人口は全国で4.5万人ほどとなり、弁護士や税理士ほどではありませんが競争がとても激しくなっています。

さらにはインターネットの普及による営業方法の変化があります。10年前には「ホームページあります」が一つのアピールポイントになっていましたが、今では「え?ホームページないの?」というような状況です。このような状況のため、毎年行政書士事務所のホームページがどんどん開設され、「差別化しないと埋れてしまう」というような状況となっています。

行政書士事務所エベレストは総合型行政書士事務所を目指す!

これらの背景がありますが、「行政書士事務所エベレスト」は、専門特化型事務所が増える現状に疑念を抱きます。

専門特化型事務所になることは某コンサル会社も口を揃えていいますし、ランチェスター経営を学べば正しいのかもしれませんが、顧客目線で考えた場合に「この行政書士さんなら幅広く対応できる。」という従来の総合型事務所の方が顧客満足になるのではないかと考えるからです。

専門特化型事務所が増えることは、「会社(自宅)近くに業務をお願いできる行政書士がいない」という状況になることも予想されます。行政書士法において禁止されている「うちは○○の仕事に専門特化しているから、その仕事はやらない。やってもいいけど、高いですよ。」という回答が出てしまうのです。

果たしてこれが行政書士業界全体、さらには行政書士制度の趣旨である国民の利便向上に繋がるのでしょうか。

いろんな考え方があるため、良いか悪いかではありませんが、行政書士事務所エベレストとしては、専門特化型事務所ではなく「総合型行政書士事務所」を目指すこととしております。




さらなる一歩!「お客様総合相談窓口」たる行政書士事務所へ

もっと言えば、顧客満足を追求するのであれば「行政書士業務」に限定、拘束されてはならないとも考えます。

もちろん、行政書士法に従い、他の法令で禁止されている独占業務を自ら行うことはできませんが、お客様のニーズを捉えながら時代の変化に従い、行政書士事務所エベレストの経営理念である「常にお客様満足の最高峰を目指す」を実践し、「法定外業務」についても積極的に展開していくべきであるのではないかと考えております。


以上
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