持続化給付金の制度概要については、以下の画像(パンフレット)をご覧頂くか、別の記事にまとめていますので、そちらをご参照ください。
→【持続化給付金①】持続化給付金はいつから?支給対象は?給付される金額(個人最大100万円/法人最大200万円)、その他持続化給付金の概要まとめ【新型コロナ感染症】
持続化給付金の申請手続きは、原則電子申請で行われます。専用の持続化給付金ホームページのURLについては、公開後に本ブログ記事内でもお知らせいたします。
持続化給付金ホームページにアクセスしたのち、申請ボタンを押すと、メールアドレス入力画面があります。そこに、お使いの「メールアドレス」をご入力ください。なお、迷惑メールフォルダに振り分けられる場合も想定されますので、もし少し時間が経っても届かない場合は、迷惑メール設定や迷惑メールフォルダ内をご確認ください。但し、詐欺メール等に十分にご注意ください。
持続化給付金ホームページ内で入力したメールアドレス宛に、持続化給付金事務局からの自動返信メールが到着しています。そのメールを開封し、記載のURLをクリックすることで、「本登録」が完了します。忘れずに、本登録へ進めていきましょう。
持続化給付金ホームページ上で、ID及びパスワードを入力し、「マイページ」が作成されたら、そこに必要情報を入力していきます。なお、「法人番号」については、以下のリンク先より確認が可能です。一部自動で表示されるため、法人番号をまず初めに入力を行いましょう。→国税庁法人番号公表サイト
持続化給付金ホームページのマイページ上で、必要書類のデータをアップロードします。法人が行う持続化給付金申請に必要な書類は、以下の通りです。
①確定申告書類(確定申告書別表一の控え1枚+法人事業概況説明書の控え2枚:計3枚)
②2020年の対象月の売上台帳等
③通帳の写し
なお、データの保存形式は、「PDF・JPG・PNG」のいずれかとされておりますが、スマートフォンのカメラ機能を用いて写真データを作成すれば足ります。なお、「e-Tax」を通じて申告を行っている場合、「収受日付印」がありませんが、代替(相当)するものとして「受付確認メール(受付システム・メール詳細)」という画面のスクリーンショットがあれば問題ありません。
このうち、確定申告書類はわかりづらいと思いますので、以下の画像を参考にしてください。なお、「決算報告書」は不要とされていますので、お間違いがないようにご注意ください。また、②2020年分の対象月の売上台帳等については、以下のデータが例示されています。
持続化給付金の申請に必要な証拠書類等のアップロードまで完了したら、最後に「申請」ボタンを押して、「申請内容」を確認してください。不備がなければ「送信」ボタンを押して、申請手続きは全て完了です。申請後、持続化給付金事務局にて申請内容を確認し、不備がなけれれば、持続化給付金(最大200万円)が給付されます。
持続化給付金申請要領(速報版)によれば、通常は「2週間程度」でご登録の口座へ入金(+給付通知書が発送)されるとのことです。但し、受付開始当初やしばらくは、膨大な件数の申請が殺到するであろうことから、3週間前後は覚悟しておいた方が良いのではないでしょうか。
持続化給付金申請要領(速報版)によれば、令和3年(2021年)1月15日24時までの送信完了が期限となっています。対象月=2020年12月で検討する場合は、12月の売上が1月以降に確定することを考えると、年始早々に申請しなければならず、申請期日を過ぎてしまう可能性がありますから、十分にご注意ください。
「持続化給付金」は、銀行のATM等では支給を受けることは絶対にできません。それは「ATMでお金がもらえる」は全て詐欺です。絶対にこの手の詐欺は登場します!
なお、事業者と語る「申請代行」についてもご注意下さい(該当ブログ参照)。