とても煩雑な『相続手続き』について、なにをいつまでにどうすれば良いのか、相続手続きの漏れがないようにするため、行政書士法人エベレストでは、述べ1000件以上の相続手続き相談を基に、「相続手続き一覧(相続手続きチェックリスト)」を独自に作成致しました。
チェックリスト形式にしたため、このチェックリストのみで相続手続きを説明するものではございませんが、相続手続きを洗い出す作業としては十分役に立つものではないかと思います。
個々の相続手続きについて詳しい説明をご希望の場合は、ぜひ初回限定無料相談をご予約ください。
唐突ですが、皆様は「引っ越し」の経験がございますでしょうか?
おそらく「引っ越しをしたことがない」という方の方が引越し経験者よりも少ないのではないかと思います。「引っ越し」では、当然ながら移転費用がかかるうえ、毎回「住所変更手続き」が必要となり、非常に大変な想いをした記憶があります。役所に各種の手続きをすることはもちろん、職場にも住所変更の手続きをしたり、各銀行や契約中の保険会社にも連絡をし、ネットショッピングのアカウント情報まで変更しなくてはなりません。郵便物の転送期間も1年しかないですし、仕事をしながらですと平日に休みもなかなかとれず、とても大変ですよね。
それでは「相続手続き」を経験したことはございますでしょうか?「引っ越し」とは違い、ほとんどの方は、(実親が亡くなるまで)『相続手続き』を経験することはないでしょう。
「住所変更」が伴う引っ越しだけでも大変なのに、人生に1、2度程度しかない『相続手続き』は「誰が相続するのか」という権利関係も問題となるため、非常に大変です。「引っ越し」であればせいぜい引っ越したことがわかる「住民票」が手続きに必要な程度ですが、『相続手続き』では、『被相続人(故人)の出生まで遡る一連の戸籍・除籍・改製原戸籍』『相続人全員の戸籍』『遺産分割協議書』『相続人全員の印鑑証明書』等、とても多くの書類が必要になります。
仕事で相続手続きの代行を行っていても、非常にめんどうでストレスの多い業務ですから、故人を亡くして精神的なショックを抱えている中、(報酬をもらえるわけではないのに)相続手続きを進めるのは心理的に負担の大きいものでしょう。
さらには、相続手続きを行わないことには、手元にお金がなく、葬儀代金が支払えなかったり、相続手続きによっては、手続きや請求する期限が決まっている手続きもあるため、『相続手続き』とは、相続した人にとって、とても負担の大きいものです。
「相続手続き一覧表(相続手続きチェックリスト)」をご覧いただきますと、専門性の高い相続手続きについては、税理士や司法書士、行政書士など、多くの専門家の関与が必要なことがおわかり頂けると存じます。
しかし、個々の専門家に依頼すること自体がとても面倒であり、依頼した専門家同士がスムーズに連携が取れていない場合なども、相続手続きを余計に煩雑にしてしまう原因の一つになります。
行政書士法人エベレストでは、相続税申告実務の経験が豊富な税理士や相続による不動産の名義変更の経験豊富な司法書士との連携を強化し、『お客様総合窓口』となって相続手続きをスムーズに進める役割をも担います。面倒だと感じることや、わからないことがございましたら、まるごとお任せください!
専門家報酬につきましても、事前に「書面」でお見積りを提示するため、お支払いの時に、「予想していた金額と違う」なんてことは一切ございません。ご安心してご相談ください。
《修正・加筆情報》
※20140923 一部修正しました。
※20151227 「郵便物の転送届」を削除し、「火葬補助金の交付申請」を追加しました。