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「居住サポート住宅」と「サービス付き高齢者向け住宅」の違いについて、行政書士法人エベレストが解説します!
記事公開日:2024年2月19日
最終記事更新日:2024年2月19日
「居住サポート住宅(※仮称)」とは
2017年10月からスタートした「住宅セーフティネット制度」の枠組みの1つ
「居住サポート住宅」は、2017年10月にスタートした「住宅セーフティネット制度」の枠組みの1つです。見守り等のサポートが受けられる民間賃貸住宅棟を対象とした登録制度で、2024年内の登録開始が予定されています。この登録制度開始によるメリットは次の通りです。
<入居者(住宅確保等要配慮者)側のメリット>
・見守りサービスを受けることができ、身寄りがなくても「孤独死」の不安が解消される。 等
<賃貸住宅のオーナー(家主)側のメリット>
・高齢者等の「孤独死」の発生を防ぐことができる(一般的に、次の借りてが見つかりづらくなったり、賃貸物件の価値が低くなってしまうなどのリスクがあるため)
・登録制度を利用することで、入居者募集に繋がる可能性がある(空室率の減少)。 等
「居住サポート住宅」の登録要件
※情報が明らかになり次第、追記させて頂きます。
「サービス付き高齢者向け住宅」とは何が違うか
そもそも「サービス付き高齢者向け住宅」とは
「サービス付き高齢者向け住宅」とは、高齢者単身・夫婦世帯が居住できる賃貸等の住まいであり、平成23年の「高齢者の居住の安定確保に関する法律(高齢者住まい法)」の改正により創設された登録制度です。最大の特徴は、「安否確認サービス」と「生活相談サービス」を受けることができる点です。
「居住サポート住宅」と「サービス付き高齢者向け住宅」の違いについて
サポート内容やサービス内容の違いについては、個々の物件ごとに比較することが必要不可欠!
制度の際については、次の表のとおりです。ただ、具体的なサポートやサービス内容の差異は、個々の物件同士を十分に比較することが大切です。迷ったときは、当社やお近くの「居住支援法人」に相談するようにしましょう。
居住サポート住宅 | 比較項目 | サービス付き高齢者向け住宅 |
住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅 の供給の促進に関する法律 |
根拠法 | 高齢者の居住の安定確保に関する法律 |
住宅確保等要配慮者 (高齢者に限られない) |
主な対象者 | (原則として)高齢者 |
見守りサービス等 |
必須サービス内容 |
①安否確認サービス ②生活相談サービス |
制度上は想定されていない | 食事の提供 |
登録上は必須ではないが提供されていることが多い (ほとんどが「有料老人ホーム」として登録済み) |
情報公開制度 | ||
準備中 |
主な登録要件 |
各市区町村によって異なる (居室面積要件・要加齢対応構造など) |
国土交通省 |
管轄省庁 |
国土交通省・厚生労働省 |
「居住サポート住宅」や「サービス付き高齢者向け住宅」の登録申請は、サ高住シェルパへ!
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