「戸籍」の読み方は、「相続」手続きに関わる全ての人にとって必須知識
戸籍読解ノウハウは、相続手続きにおけるキホンの「キ」
約1.2億人の日本人のほぼ全員が持っている「戸籍」ですが、実はその「読み方」を学ぶ機会はほとんどありません。行政書士や司法書士、弁護士などの「国家試験」であっても、「戸籍の具体的な読み方」については試験で問われることはなく、しっかりと勉強することがないのが実情です。
しかし、年間130万件以上発生する「相続手続き」において、亡くなられた方の「出生~死亡までの一連の戸籍一式」が必須書類となっており、戸籍謄本を読むことができなければ、「過不足なく除籍謄本等が揃っているかどうか」「他に相続人がいるかいないか」を的確かつ即座に判断することができません。
行政書士法人エベレストでは、「戸籍の読み方を教えてほしい」という士業の先生方や金融機関担当者からのご要望に応え、「戸籍読解研修」の講師を承っております。
「行政書士による戸籍読解研修」を受講するメリット
「戸籍の読解ミス」を防ぐことができ、「読解スピード」が飛躍的に上がります
「戸籍」は日本語で書かれているため、時間をたっぷり掛けて、1字1句確認していけば、誰でも読解することは可能です。しかし、例えば被相続人に婚姻歴がなく子がおらず、直系尊属(両親や祖父母)も既に他界している事例(第3順位相続)においては、読解すべき対象となる除籍謄本等も多いですし、1件のご相続について、何時間も時間を費やすのは、コスト面でもとてももったいないです。例えば30部(1セット)ある除籍謄本等の膨大な読解でも、「読み方」さえ知っていれば、1部1分程度=30分程度で読解することができます(メモや付箋を記載する時間を含む)。「読解ミスなく、かつスピーディーに読めるようになること」を当該「行政書士による戸籍読解研修」の目的としております。
「行政書士による戸籍読解研修」の概要
(1)受講をお勧めする方々
「行政書士による戸籍読解研修」の想定顧客は、下記のとおりです。
①金融機関(地方銀行、信用金庫、信用組合、証券会社等)における相続手続き担当部門
②税理士・税理士法人における資産税担当部門
③高齢者等終身サポート事業者
④各事業者における債権管理担当者(債務者に係る相続人を調べて、相続人に対して債権回収を目指す部門)
⑤その他相続手続きに係る全ての方
(2)カリキュラム及び料金
①【基本編】戸籍読解研修(2時間):10万円+消費税
→戸籍の「読解」方法を学ぶ研修です。1研修5名までの少人数制で、「演習形式」にて戸籍読解の要点をお伝えします。
②【応用編】戸籍収集研修(2時間):①+10万円+消費税
→上記の「読解」から発展して、「委任状による戸籍の収集代行」という実務を学ぶ研修です。「遺産整理サービス」の導入を目指す会計事務所様からのご依頼が多いです。
※②は応用編のため、①の受講が前提となります。
※ノウハウ流出の防止のため、いかなる場合でも「オンライン形式」での研修は行っておりません。
※開催場所は当法人相談室が原則ですが、日当交通費を頂くことで、全国への出張講師も可能です。往復所要時間に応じて日当交通費は変わりますので、事前に見積もりを発行させて頂きます。
※演習で使用する実例の戸籍謄本等は、個人情報が特定されないように加工・編集したものを当法人でご用意いたします。
(3)発注方法
まずは下記お問い合わせフォームから、ご連絡ください。日時や場所、研修の依頼目的などをヒアリングさせて頂き、「見積書」を発行させて頂きます。